イタリアのリキュール「アペロール(Aperol)」と言えば、スパークリングワインやフルーツジュースとのカクテルが多いですよね。夕食前、夏の夕暮れを見ながら飲むスプリッツの味は格別です。では果たして、お湯割りってどうなんでしょう?あえて夏が近づくこの季節にお湯割りにトライした結果をレビュー。
こんにちは!オグリです。
毎日スプリッツではやや飽きもくるというもの。
そこで、たまには気分を変えてホットでアペロール、しかもお湯割りを飲んでみました。
ホットアペロール(Hot-Aperol)って存在するの?
アペロールは冷たいカクテルで楽しむイメージが強いのですが、
果たしてホットアペロールというのはどの程度メジャーなのでしょうか?
色々調べてみると、メジャーかは分かりませんがドイツではホットアペロール自体飲まれているようです。
というのも、ネット検索の結果、ドイツ語のレシピ紹介サイトが多数引っかかったからです。
2019年4月29日時点でGoogleの検索結果Top9サイト中なんと8サイトがドイツ語!!
そのレシピは色々試してまたご紹介しようと思いますが、
どれもワインベースのグリューワイン系のちょっと手間のかかるレシピでした。
もっとお手軽なレシピ開発のため、ここはお湯割りを試してみましょう!
実際にお湯割りをやってみた
味の変化を見るために、
①アペロール1に対してお湯1
②アペロール1に対してお湯2
③アペロール1に対してお湯4
④アペロール1に対してお湯4+オレンジひと搾り+砂糖少々
という4レシピで試してみました。結果はいかに?
①アペロール1に対してお湯1
色は紅茶のような茶色系オレンジ。香りはアペロールのオレンジの香りがします!
味は。。。ちょっと苦みが強いですね。飲んだ後、オレンジの皮の苦みを口の中に広げたような感覚です。
万人受けはしない味ではないでしょうか。
②アペロール1に対してお湯2
色はやや薄くなりましたが、まだまだ紅茶のような茶色系オレンジ。香りは変わらずアペロールのオレンジの香りがします!
味は。。。まだ、ちょっと苦みが強いですね。もう少し苦みが抑えられると良いかなと。
まだまだ万人受けはしない味ですね。
③アペロール1に対してお湯4
さらに色が薄くなってきました。香りは残っています。
味は。。だいぶ苦みが抑えられてきました!
もともと甘味が結構強いので、これだけ薄まってもまだまだ全体的なアペロール感は残しています。
このくらいのベースが良さそうですね。
ちょっと薄まってしまった感はありますが、個人的にはちょうどよい濃さです!
④アペロール1に対してお湯4+オレンジひと搾り+砂糖少々
③のレシピでも普通に飲めるかなと思うのですが、
全体的にちょっと薄味になってしまったのでもう少し美味しさを足していきたいかな、と。
そこで、相性の良いオレンジをひと搾り、さらに砂糖を少々混ぜてみました。
オレンジを加えたところ、色が鮮やかになりました!
そして味は。。
美味しい!!
薄まってしまった甘味や風味がオレンジや砂糖でちょうどよく補われて、
さらに美味しさが足された感じがします!
今回試した4レシピのうち、文句なしのNo.1です!チョコレートとの相性も良さそうな味わいです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はアペロールのお湯割りにトライしてみました。
単純にお湯で割ってしまうと苦みが強くてイマイチでしたが、
ひと手間加えることで美味しく飲めることが分かりました!オススメは断然4番目のレシピです!
結局、純粋なお湯割りではありませんが、それは大目にみてください。。
是非あなたも試してみてくださいね!